RasInvokeEapUI 関数 (ras.h)
RasInvokeEapUI 関数は、ユーザーから拡張認証プロトコル (EAP) 情報を取得するためのカスタム ユーザー インターフェイスを表示します。
構文
DWORD RasInvokeEapUI(
[in] HRASCONN unnamedParam1,
[in] DWORD unnamedParam2,
[in] LPRASDIALEXTENSIONS unnamedParam3,
[in] HWND unnamedParam4
);
パラメーター
[in] unnamedParam1
RasDial によって返される接続へのハンドル。
[in] unnamedParam2
コールバックで返されるサブエントリを指定します。
[in] unnamedParam3
RASDIALEXTENSIONS 構造体へのポインター。 この構造体は、一時停止状態から再起動するときに RasDial に渡される構造体と同じである必要があります。 RASDIALEXTENSIONS 構造体の dwSize メンバーが構造体のサイズを指定していることを確認します。 sizeof(RASDIALEXTENSIONS) を使用してサイズを取得します。 このパラメーターを NULL にすることはできません。
[in] unnamedParam4
EAP ユーザー インターフェイスを表示するときに使用する親ウィンドウを処理します。
戻り値
関数が成功した場合、戻り値は ERROR_SUCCESS。
関数が失敗した場合、戻り値は次のいずれかのエラー コードか、 ルーティングおよびリモート アクセス エラー コード または Winerror.h からの値です。
値 | 意味 |
---|---|
|
hRasConn パラメーターが 0 であるか、lpExtensions パラメーターが NULL です。 |
|
RASDIALEXTENSIONS 構造体の dwSize メンバーの値は、使用中のオペレーティング システムでサポートされていない構造体のバージョンを指定します。 |
|
FormatMessage を使用して、返されるエラー コードに対応するシステム エラー メッセージを取得します。 |
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | ras.h |
Library | Rasapi32.lib |
[DLL] | Rasapi32.dll |