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RasCustomDeleteEntryNotifyFn コールバック関数 (ras.h)

RasCustomDeleteEntryNotify 関数は、サードパーティのカスタム ダイヤル DLL によってエクスポートされるアプリケーション定義関数です。 この関数を使用すると、サードパーティベンダーは電話帳エントリを管理するためのカスタム ダイアログを実装できます。

構文

RasCustomDeleteEntryNotifyFn Rascustomdeleteentrynotifyfn;

DWORD Rascustomdeleteentrynotifyfn(
  [in] LPCWSTR lpszPhonebook,
  [in] LPCWSTR lpszEntry,
  [in] DWORD dwFlags
)
{...}

パラメーター

[in] lpszPhonebook

電話帳 (PBK) ファイルの完全なパスとファイル名を指定する null で終わる文字列へのポインター。 このパラメーターが NULL の場合、関数は現在の既定の電話帳ファイルを使用します。 既定の電話帳ファイルは、[ダイヤルアップ ネットワーク] ダイアログ ボックスの [ユーザー設定] プロパティ シートでユーザーが選択したファイルです。

[in] lpszEntry

ダイヤルする電話帳エントリの名前を含む null で終わる文字列へのポインター。

[in] dwFlags

次のフラグの 1 つ以上を指定します。

RCD_SingleUser (0x00000000)

RCD_AllUsers (0x00000001)

RCD_Eap (0x00000002)

RCD_Logon (0x00000004)

戻り値

成功した場合、この関数は 値ERROR_SUCCESS を返す必要があります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー ras.h

こちらもご覧ください

カスタム ダイヤラー

RasCustomDial

RasCustomDialDlg

RasCustomEntryDlg

RasCustomHangUp

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リモート アクセス サービス (RAS) の概要

リモート アクセス サービス関数