PeerIdentityGetXML 関数 (p2p.h)
PeerIdentityGetXML 関数はピア ID の説明を返します。その後、サード パーティに渡し、ピア ID をピア グループに招待するために使用できます。 この情報は XML フラグメントとして返されます。
構文
NOT_BUILD_WINDOWS_DEPRECATE HRESULT PeerIdentityGetXML(
[in] PCWSTR pwzIdentity,
[out] PWSTR *ppwzIdentityXML
);
パラメーター
[in] pwzIdentity
ピア ID 情報を取得するピア ID を指定します。 このパラメーターが NULL として渡されると、ピア インフラストラクチャによってユーザーに対して "既定の" ID が生成されます。
[out] ppwzIdentityXML
XML フラグメントを含む Unicode 文字列へのポインターへのポインター。 ppwzIdentityXML が不要になった場合、アプリケーションは PeerFreeData を呼び出してこの文字列を解放します。
戻り値
関数呼び出しが成功した場合、戻り値はS_OK。 それ以外の場合は、次のいずれかの値を返します。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
ID のハンドルが無効です。 |
|
パラメーターの 1 つが無効です。 |
|
指定した操作を実行するのに十分なメモリがありません。 |
解説
返される XML フラグメントの構造は次のとおりです。
<PEERIDENTITYINFO VERSION="1.0">
<IDC xmlns:dt="urn:schemas-microsoft-com:datatypes" dt:dt="bin.base64">
Base 64 encoded certificate.
</IDC>
</PEERIDENTITYINFO>
この XML フラグメントは、グループに参加するための招待を作成するときに使用されます。
アプリケーションでは、 PEERIDENTITYINFO タグ内にタグを追加したり、この XML フラグメントを変更したりすることはできません。 アプリケーションは、この XML フラグメントを他の XML ドキュメントに組み込むことができますが、このフラグメントを PeerGroupCreateInvitation に渡す前に、アプリケーション固有のすべての XML を取り除く必要があります。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows XP と SP2 [デスクトップ アプリのみ]、Windows XP 用高度なネットワーク パックを備えた SP1 の Windows XP |
サポートされている最小のサーバー | サポートなし |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | p2p.h |
Library | P2P.lib |
[DLL] | P2P.dll |