PeerGroupGetEventData 関数 (p2p.h)
PeerGroupGetEventData 関数を使用すると、アプリケーションはグループ化イベントによって返されるデータを取得できます。
構文
NOT_BUILD_WINDOWS_DEPRECATE HRESULT PeerGroupGetEventData(
[in] HPEEREVENT hPeerEvent,
[out] PPEER_GROUP_EVENT_DATA *ppEventData
);
パラメーター
[in] hPeerEvent
PeerGroupRegisterEvent の以前の呼び出しから取得したハンドル。 このパラメーターは必須です。
[out] ppEventData
ピア イベントに関するデータを含む PEER_GROUP_EVENT_DATA 構造体へのポインター。 このデータ構造は、 PeerFreeData で使用した後に解放する必要があります。 このパラメーターは必須です。
戻り値
操作が成功 した場合S_OK を返します。 それ以外の場合、関数は次のいずれかの値を返します。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
パラメーターの 1 つが無効です。 |
|
呼び出しは成功しましたが、使用できるイベント データはありません。 |
暗号化固有のエラーは、 Microsoft RSA ベース プロバイダーから返すことができます。 これらのエラーの前には CRYPT_* が付き、Winerror.h で定義されています。
解説
ピアが通知を要求したイベントが発生すると、対応するピア イベント ハンドルが通知されます。 ピアは、 PEER_GROUP_EVENT_DATA 構造体が取得されるまで、このメソッドを呼び出します。 各データ構造には、次の 2 つの重要なデータが含まれています。
- ピア イベントに関連付けられている登録。
- ピア イベントの実際のデータ。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows XP と SP2 [デスクトップ アプリのみ],Windows XP SP1 と Advanced Networking Pack forWindows XP |
サポートされている最小のサーバー | サポートなし |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | p2p.h |
Library | P2P.lib |
[DLL] | P2P.dll |