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PeerCreatePeerName 関数 (p2p.h)

PeerCreatePeerName 関数は、指定されたピア ID と分類子の既存の名前に基づいて新しい名前を作成します。 ただし、 PeerCreatePeerName の呼び出しによって新しい ID は作成されません。

構文

NOT_BUILD_WINDOWS_DEPRECATE HRESULT PeerCreatePeerName(
  [in]  PCWSTR pwzIdentity,
  [in]  PCWSTR pwzClassifier,
  [out] PWSTR  *ppwzPeerName
);

パラメーター

[in] pwzIdentity

新しいピア名の基礎として使用する ID を指定します。 pwzIdentityNULL の場合、作成された名前はピア ID に基づいていないため、セキュリティで保護されていない名前になります。

このパラメーターは、pwzClassifierNULL でない場合にのみ NULL にすることができます。

[in] pwzClassifier

新しい分類子を含む Unicode 文字列へのポインター。 この分類子は、指定された ID のピア名の既存の機関部分に追加されます。 この文字列の長さは、 NULL ターミネータを含めて 150 文字です。 ID のピア名を返すには 、NULL を 指定します。

このパラメーターは、pwzIdentity がNULL でない場合にのみ NULL にすることができます。

[out] ppwzPeerName

新しいピア名へのポインターを受け取るポインター。 この文字列が不要になった場合は、 PeerFreeData を呼び出して解放します。

戻り値

関数呼び出しが成功した場合、戻り値は S_OK。 それ以外の場合は、次のいずれかの値が返されます。

リターン コード 説明
E_INVALIDARG
パラメーターの 1 つが無効です。
E_OUTOFMEMORY
指定した操作を実行するのに十分なメモリがありません。

注釈

PeerCreatePeerName 関数を呼び出す前に、パラメーター ppwzPeername を null に設定する必要があります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP と SP2 [デスクトップ アプリのみ]、Windows XP 用 Advanced Networking Pack を使用した SP1 の Windows XP
サポートされている最小のサーバー サポートなし
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー p2p.h
Library P2P.lib
[DLL] P2P.dll

こちらもご覧ください

PeerFreeData