PeerCollabExportContact 関数 (p2p.h)
PeerCollabExportContact 関数は、ピア名に関連付けられている連絡先データを文字列バッファーにエクスポートします。 バッファーには、XML 形式の連絡先データが含まれています。
PeerCollabAddContact 関数を使用すると、この XML 文字列を他のピアで使用できます。
構文
NOT_BUILD_WINDOWS_DEPRECATE HRESULT PeerCollabExportContact(
[in, optional] PCWSTR pwzPeerName,
[out, optional] PWSTR *ppwzContactData
);
パラメーター
[in, optional] pwzPeerName
エクスポートするピア連絡先の名前を含む、0 で終わる Unicode 文字列へのポインター。
このパラメーターが NULL の場合、呼び出し元ピアの "Me" 連絡先情報がエクスポートされます。
[out, optional] ppwzContactData
ピア名が pwzPeerName で指定された文字列と一致するピア連絡先 XML データを含む、0 で終わる文字列バッファーへのポインター。
ここで返されるメモリは、 PeerFreeData を呼び出すことで解放できます。
戻り値
関数が成功した場合S_OKを返します。 それ以外の場合、関数は次のいずれかの値を返します。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
この操作をサポートするのに十分なメモリがありません。 |
|
引数の 1 つが無効です。 |
|
Windows ピア インフラストラクチャが初期化されていません。 関連する初期化関数を呼び出す必要があります。 |
|
引数の 1 つが無効です。 |
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | サポートなし |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | p2p.h |
Library | P2P.lib |
[DLL] | P2P.dll |