ObjectFromLresult 関数 (oleacc.h)
以前に生成されたオブジェクト参照に基づいて、アクセス可能なオブジェクトの要求されたインターフェイス ポインターを取得します。
この関数は、Microsoft Active Accessibility による内部使用を目的として設計されており、情報提供のみを目的として文書化されています。 クライアントもサーバーも、この関数を呼び出す必要はありません。
構文
HRESULT ObjectFromLresult(
[in] LRESULT lResult,
[in] REFIID riid,
[in] WPARAM wParam,
[out] void **ppvObject
);
パラメーター
[in] lResult
型: LRESULT
LresultFromObject 関数の以前の正常な呼び出しによって返される 32 ビット値。
[in] riid
型: REFIID
取得するインターフェイスの参照識別子。 これはIID_IAccessibleです。
[in] wParam
種類: WPARAM
関連付けられた WM_GETOBJECT メッセージによって wParam パラメーターで送信される値。
[out] ppvObject
型: void**
WM_GETOBJECT メッセージに対応する オブジェクトの IAccessible インターフェイスのアドレスを受信します。
戻り値
型: STDAPI
成功した場合は、S_OK を返します。
成功しなかった場合は、次のいずれかの標準 COM エラー コードを返します。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
1 つ以上の引数が無効です。 これは、指定された lResult パラメーターが LresultFromObject の呼び出しによって取得された値ではない場合、または lResult が ObjectFromLresult の以前の呼び出しで使用された値である場合に発生します。 |
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ppvObject パラメーターで指定されたオブジェクトは、riid パラメーターで指定されたインターフェイスをサポートしていません。 |
|
オブジェクト参照を格納するためのメモリ不足。 |
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予期しないエラーが発生しました。 |
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | oleacc.h |
Library | Oleacc.lib |
[DLL] | Oleacc.dll |
再頒布可能パッケージ | SP6 以降および Windows 98 を使用した Windows NT 4.0 のアクティブなアクセシビリティ 2.0 RDK |