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IOleUIObjInfoA インターフェイス (oledlg.h)

コンテナーによって実装され、コンテナーの [オブジェクトプロパティ] ダイアログ ボックスと [変換] ダイアログ ボックスで使用されます。 [オブジェクトのプロパティ] ダイアログ ボックスの [全般 表示] ページで使用される情報を提供します。このページには、オブジェクトのサイズ、場所、種類、名前に関する情報が表示されます。 また、[変換]ダイアログ ボックスを使用してオブジェクト 変換することもできます。 [ビュー] ページでは、オブジェクトのアイコンを元のフォームから変更したり、表示の側面 (アイコンとコンテンツ) を変更したりできます。 必要に応じて、このインターフェイスの実装を使用して、オブジェクトのスケールを変更できます。

継承

IOleUIObjInfo インターフェイスは、IOleUILinkContainer継承します。 IOleUIObjInfo には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IOleUIObjInfoA インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IOleUIObjInfoA::ConvertObject

オブジェクトを指定した CLSID の型に変換します。 (ANSI)
IOleUIObjInfoA::GetConvertInfo

指定したオブジェクトに関連付けられている変換情報を取得します。 (ANSI)
IOleUIObjInfoA::GetObjectInfo

オブジェクトのサイズ、型、名前、および場所の情報を取得します。 (ANSI)
IOleUIObjInfoA::GetViewInfo

オブジェクトに関連付けられているビュー情報を取得します。 (ANSI)
IOleUIObjInfoA::SetViewInfo

オブジェクトに関連付けられているビュー情報を設定します。 (ANSI)

備考

手記

oledlg.h ヘッダーは、UNICODE プリプロセッサ定数の定義に基づいて、この関数の ANSI または Unicode バージョンを自動的に選択するエイリアスとして IOleUIObjInfo を定義します。 エンコードに依存しないエイリアスをエンコードに依存しないコードと組み合わせて使用すると、コンパイルエラーやランタイム エラーが発生する不一致が発生する可能性があります。 詳細については、「関数プロトタイプの 規則」を参照してください。

必要条件

要件 価値
サポートされる最小クライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされる最小サーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
ターゲット プラットフォーム の ウィンドウズ
ヘッダー oledlg.h

関連項目

IOleUILinkContainer の

OleUIObjectProperties の