ReadOnlyEnlistment 関数 (ktmw32.h)
指定した参加リストを読み取り専用の参加リストに変換するように要求します。 読み取り専用の参加リストはトランザクションの結果に参加できず、回復のために永続的に記録されません。
構文
BOOL ReadOnlyEnlistment(
[in] HANDLE EnlistmentHandle,
[in] PLARGE_INTEGER TmVirtualClock
);
パラメーター
[in] EnlistmentHandle
参加リストへのハンドル。
[in] TmVirtualClock
この参加リストに対して受信した最新の仮想クロック値。 NULL を指定した場合、仮想クロック値は変更されません。 「LARGE_INTEGER」を参照してください。
仮想クロック値を変更するには、この値が COMMIT 通知で返される現在の値より大きい必要があります。
戻り値
関数が成功すると、戻り値は 0 以外になります。
関数が失敗した場合は、0 を返します。 エラーの詳細情報を得るには、GetLastError 関数を呼び出します。
次の一覧は、考えられるエラー コードを示しています。
注釈
リソース マネージャーがトランザクションをロールバックせずにトランザクションに参加する必要がなくなった場合は、参加ハンドルを閉じる前 に ReadOnlyEnlistment を呼び出す必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | ktmw32.h |
Library | Ktmw32.lib |
[DLL] | Ktmw32.dll |