次の方法で共有


IDiscMaster::EnumDiscRecorders メソッド (imapi.h)

アクティブなディスク マスター形式でサポートされているすべてのディスク レコーダーの列挙子を取得します。

構文

HRESULT EnumDiscRecorders(
  [out] IEnumDiscRecorders **ppEnum
);

パラメーター

[out] ppEnum

IEnumDiscRecorders 列挙子へのポインターのアドレス。

戻り値

S_OKは成功時に返されますが、実装の結果として他の成功コードが返される場合があります。 次のエラー コードは通常、操作の失敗時に返されますが、考えられる唯一のエラー値を表すわけではありません。

解説

IEnumDiscRecorders は、 IEnumXXXX に記載されている標準的な COM 列挙子です。 Next を呼び出すたびに、IDiscRecorder へのポインターの配列が返されます。 各レコーダー インターフェイスは、基になる物理ディスク レコーダーに既に関連付けられている 1 つの使用可能なレコーダーを表します。

利用可能なレコーダーの一覧は、Plug and Playの到着または出発、または SetActiveDiscMasterFormat の呼び出しによって変更される可能性があります。 アプリケーションは、 IDiscMasterProgressEvents::NotifyPnPActivity の呼び出しを受け取ると、これらの変更を通知されます。 変更が発生した場合、各列挙子には列挙時にサポートされているデバイスのスナップショットが含まれているため、アプリケーションはこのメソッドをもう一度呼び出して新しい列挙子を取得する必要があります。

デバイスが削除されると、そのポインターと IDiscRecorder インターフェイスは、基になる物理デバイスが見つからない場合でも有効なままである必要があります。 この場合、 IDiscRecorder またはディスクを記録する要求に対する操作は、IMAPI_E_DEVICE_NOTPRESENTを返す場合があります。

MaxWriteSpeed プロパティは、このメソッドが呼び出されると更新されます。 既定の設定は、使用可能な書き込み速度が最も高くなります。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー imapi.h
Library Uuid.lib
[DLL] Actxprxy.dll

関連項目

IDiscMaster