ImageGetCertificateData 関数 (imagehlp.h)
ファイルから完全な証明書を取得します。
構文
BOOL IMAGEAPI ImageGetCertificateData(
[in] HANDLE FileHandle,
[in] DWORD CertificateIndex,
[out] LPWIN_CERTIFICATE Certificate,
[in, out] PDWORD RequiredLength
);
パラメーター
[in] FileHandle
イメージ ファイルへのハンドル。 このハンドルは、 FILE_READ_DATA アクセスのために開く必要があります。
[in] CertificateIndex
返される証明書のインデックス。
[out] Certificate
証明書データを受け取る WIN_CERTIFICATE 構造体へのポインター。 バッファーが構造体を格納するのに十分な大きさでない場合、関数は失敗し、最後のエラー コードは ERROR_INSUFFICIENT_BUFFER に設定されます。
[in, out] RequiredLength
入力時に、このパラメーターは 証明書 バッファーの長さをバイト単位で指定します。 成功すると、証明書の長さを受け取ります。
戻り値
関数が成功した場合、戻り値は TRUE になります。
関数が失敗した場合、戻り値は FALSE になります。 拡張エラー情報を取得するには、 GetLastError を呼び出します。
注釈
WIN_CERTIFICATE構造体は次のように定義されます。
typedef struct _WIN_CERTIFICATE {
DWORD dwLength;
WORD wRevision;
WORD wCertificateType; // WIN_CERT_TYPE_xxx
BYTE bCertificate[ANYSIZE_ARRAY];
} WIN_CERTIFICATE, *LPWIN_CERTIFICATE;
ImageHlp 関数 (この関数など) はすべてシングル スレッドです。 そのため、複数のスレッドからこの関数を呼び出すと、予期しない動作やメモリ破損が発生する可能性があります。 これを回避するには、複数のスレッドからのすべての同時呼び出しをこの関数に同期する必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | imagehlp.h |
Library | Imagehlp.lib |
[DLL] | Imagehlp.dll |