IADsExtension::Operate メソッド (iads.h)
IADsExtension::Operate メソッドは、拡張機能を実行するためにアグリゲーターによって呼び出されます。 メソッドは、プロバイダーの仕様に従って制御コードと入力パラメーターを解釈します。 詳細については、プロバイダーのドキュメントを参照してください。
構文
HRESULT Operate(
[in] DWORD dwCode,
[in] VARIANT varData1,
[in] VARIANT varData2,
[in] VARIANT varData3
);
パラメーター
[in] dwCode
ADSI 拡張コントロール コードの値。 ADSI では、次のコード値を定義します。
ADS_EXT_INITCREDENTIALS
拡張機能オブジェクトのユーザー資格情報を確認します。
[in] varData1
拡張機能オブジェクトが操作するプロバイダー提供のデータ。 値は制御コード値に依存し、現在は未定義です。
[in] varData2
拡張機能オブジェクトが操作するプロバイダー提供のデータ。 値は制御コード値に依存し、現在は未定義です。
[in] varData3
拡張機能オブジェクトが操作するプロバイダー提供のデータ。 値は制御コード値に依存し、現在は未定義です。
戻り値
このメソッドは、標準の戻り値と、次の値をサポートします。
その他の戻り値の詳細については、「 ADSI エラー コード」を参照してください。
注釈
アグリゲーターは E_FAILを無視 し、戻 り値E_NOTIMPL します。
例
次の C/C++ コード例は、一般的な実装を示しています。
STDMETHOD(Operate)(ULONG dwCode, VARIANT varData1, VARIANT varData2, VARIANT varData3)
{
HRESULT hr = S_OK;
switch (dwCode)
{
case ADS_EXT_INITCREDENTIALS:
// Prompt for a credential.
// MessageBox(NULL, "INITCRED", "ADsExt", MB_OK);
break;
default:
hr = E_FAIL;
break;
}
return hr;
}
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | iads.h |
[DLL] | Activeds.dll |