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ColorBalanceParams 構造体 (gdipluseffects.h)

ColorBalanceParams 構造体には、カラー バランス調整の性質を指定するメンバーが含まれています。

次の手順に従って、ビットマップのカラー バランスを変更できます。

  1. ColorBalanceParams 構造体を作成して初期化します。
  2. ColorBalanceParams 構造体のアドレスを ColorBalance オブジェクトの ColorBalance::SetParameters メソッドに渡します。
  3. ColorBalance オブジェクトのアドレスを Graphics::D rawImage メソッドまたは Bitmap::ApplyEffect メソッドに渡します。

構文

struct ColorBalanceParams {
  INT cyanRed;
  INT magentaGreen;
  INT yellowBlue;
};

メンバー

cyanRed

型: INT

-100 ~ 100 の範囲の整数。画像内の赤の量の変化を指定します。 値が 0 の場合、変更はありません。 値が 0 から 100 に移動すると、画像内の赤の量が増加し、シアンの量が減少します。 値が 0 から -100 に移動すると、画像内の赤の量が減少し、シアンの量が増加します。

magentaGreen

型: INT

-100 ~ 100 の範囲の整数。画像内の緑の量の変化を指定します。 値が 0 の場合、変更はありません。 値が 0 から 100 に移動すると、画像内の緑の量が増加し、マゼンタの量が減少します。 値が 0 から -100 に移動すると、画像内の緑の量が減少し、マゼンタの量が増加します。

yellowBlue

型: INT

イメージ内の青の量の変化を指定する -100 ~ 100 の範囲の整数。 値が 0 の場合、変更はありません。 値が 0 から 100 に移動すると、画像内の青の量が増加し、黄色の量が減少します。 値が 0 から -100 に移動すると、画像内の青の量が減少し、黄色の量が増加します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
Header gdipluseffects.h (Gdiplus.h を含む)