FH_RETENTION_TYPES列挙 (fhcfg.h)
バックアップ ターゲットから以前のバージョンのファイルとフォルダーを削除できる条件を指定します。
構文
typedef enum _FH_RETENTION_TYPES {
FH_RETENTION_DISABLED = 0,
FH_RETENTION_UNLIMITED,
FH_RETENTION_AGE_BASED,
MAX_RETENTION_TYPE
} FH_RETENTION_TYPES;
定数
FH_RETENTION_DISABLED 値: 0 以前のバージョンは、バックアップ ターゲットから削除されることはありません。 |
FH_RETENTION_UNLIMITED オペレーティング システムは、現在存在し、保護スコープ内にあるファイルの最新バージョンでない限り、必要に応じて以前のバージョンを削除できます。 |
FH_RETENTION_AGE_BASED オペレーティング システムは、現在存在し、保護スコープ内にあるファイルの最新バージョンでない限り、必要に応じて、指定された最小有効期間より前のバージョンを削除できます。 最小有効期間は、 FH_RETENTION_AGE ローカル ポリシーによって指定されます。 |
MAX_RETENTION_TYPE この列挙体の最大列挙値。 この値とそれ以上のすべての値は、システムで使用するために予約されています。 |
解説
オペレーティング システムは、ターゲットがいっぱいの場合、またはユーザーが コントロール パネル の [ファイル履歴] 項目を使用して手動でデータ保持を開始した場合にのみ、バックアップ ターゲットから以前のバージョンを削除します。
FH_RETENTION_AGE_BASEDを指定し、ターゲットが十分な大きさである場合は、ターゲットに、FH_RETENTION_AGEローカル ポリシーで指定された最小年齢よりもはるかに古いバージョンを含める可能性があります。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 8 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 [デスクトップ アプリのみ] |
Header | fhcfg.h |