IVideoWindow::p ut_MessageDrain メソッド (control.h)
[このページに関連付けられている機能 DirectShow は、従来の機能です。 MediaPlayer、IMFMediaEngine、および Media Foundation のオーディオ/ビデオ キャプチャに置き換わりました。 これらの機能は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能であれば、DirectShow ではなく Media Foundation で MediaPlayer、IMFMediaEngine、Audio/Video Capture を使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、従来の API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き直すよう提案しています。]
メソッドは put_MessageDrain
、ビデオ ウィンドウからマウスとキーボードのメッセージを受信するウィンドウを指定します。
構文
HRESULT put_MessageDrain(
[in] OAHWND Drain
);
パラメーター
[in] Drain
OAHWND 値としてのウィンドウへのハンドル。
戻り値
可能な戻り値は次のとおりです。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
成功しました。 |
|
ビデオ レンダラー フィルターが接続されていません。 |
解説
このメソッドを使用すると、アプリケーションは、ビデオ ウィンドウ内で生成されたマウス イベントとキーボード イベントに応答できます。
Drain が NULL 以外の場合、ビデオ レンダラーは PostMessage 関数を使用して、特定のメッセージを指定されたウィンドウに転送します。 転送されるメッセージは、使用中のビデオ レンダラーによって異なります。 ビデオ レンダラーとビデオ 混合レンダラー (VMR) フィルターは、次のメッセージを転送します。
- WM_CHAR
- WM_DEADCHAR
- WM_KEYDOWN
- WM_KEYUP
- WM_LBUTTONDBLCLK
- WM_LBUTTONDOWN
- WM_LBUTTONUP
- WM_MBUTTONDBLCLK
- WM_MBUTTONDOWN
- WM_MBUTTONUP
- WM_MOUSEACTIVATE
- WM_MOUSEMOVE
- WM_NCLBUTTONDBLCLK
- WM_NCLBUTTONDOWN
- WM_NCLBUTTONUP
- WM_NCMBUTTONDBLCLK
- WM_NCMBUTTONDOWN
- WM_NCMBUTTONUP
- WM_NCMOUSEMOVE
- WM_NCRBUTTONDBLCLK
- WM_NCRBUTTONDOWN
- WM_NCRBUTTONUP
- WM_RBUTTONDBLCLK
- WM_RBUTTONDOWN
- WM_RBUTTONUP
- WM_SYSCHAR
- WM_SYSDEADCHAR
- WM_SYSKEYDOWN
- WM_SYSKEYUP
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | control.h (Dshow.h を含む) |
Library | Strmiids.lib |