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IImageList::AddMasked メソッド (commoncontrols.h)

イメージまたはイメージをイメージ リストに追加し、指定したビットマップからマスクを生成します。

構文

HRESULT AddMasked(
  [in]  HBITMAP  hbmImage,
  [in]  COLORREF crMask,
  [out] int      *pi
);

パラメーター

[in] hbmImage

種類: HBITMAP

1 つ以上のイメージを含むビットマップのハンドル。 イメージの数は、ビットマップの幅から推論されます。

[in] crMask

種類: COLORREF

マスクの生成に使用される色。 指定したビットマップ内のこの色の各ピクセルが黒に変更され、マスク内の対応するビットが 1 に設定されます。 このパラメーターがCLR_DEFAULTの場合は、(0,0) のピクセルの色がマスクとして使用されます。

[out] pi

型: int*

成功した場合は、最初の新しいイメージのインデックスを含む int へのポインター。それ以外の場合は -1。

戻り値

型: HRESULT

このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

注釈

メモhbmImage で渡されたビットマップが変更されます。
 
IImageList::AddMasked は 、ビットマップを内部データ構造にコピーします。 色深度が 8bpp を超えるビットマップはサポートされていません。 メソッドが戻った後で、 DeleteObject 関数を使用して hbmImagecrMask を削除する必要があります。

IImageList::AddMasked を使用するには、マニフェスト Comctl32.dll バージョン 6 を指定します。 マニフェストの詳細については、「 ビジュアル スタイルの有効化」を参照してください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー commoncontrols.h
[DLL] Comctl32.dll (バージョン 6.0 以降)