ListView_SortItemsEx マクロ (commctrl.h)
アプリケーション定義の比較関数を使用して、リスト ビュー コントロールの項目を並べ替えます。 各項目のインデックスは、新しいシーケンスを反映するように変更されます。 このマクロを使用することも、 LVM_SORTITEMSEX メッセージを明示的に送信することもできます。
構文
void ListView_SortItemsEx(
hwndLV,
_pfnCompare,
_lPrm
);
パラメーター
hwndLV
種類: HWND
リスト ビュー コントロールのハンドル。
_pfnCompare
型: PFNLVCOMPARE
アプリケーション定義の比較関数へのポインター。 2 つのリスト アイテムの相対順序を比較する必要があるたびに、並べ替え操作中に呼び出されます。
_lPrm
種類: LPARAM
比較関数に渡されるアプリケーション定義値。
戻り値
なし
解説
比較関数の形式は次のとおりです。
int CALLBACK CompareFunc(LPARAM lParam1, LPARAM lParam2, LPARAM lParamSort);
ここで、lParam1 は最初の項目のインデックスで、lParam2 は 2 番目の項目のインデックスです。 ListView_SortItemsExの lParamSort パラメーターは、3 番目のパラメーターとしてコールバック関数に渡されます。
比較関数は、最初の項目が 2 番目の項目の前にある場合は負の値を返し、最初の項目が 2 番目の項目の後に続く場合は正の値を返し、2 つの項目が等しい場合は 0 を返す必要があります。
LVM_GETITEMTEXT メッセージを送信して、必要に応じてアイテムに関する詳細情報を取得できます。
このマクロは、比較関数に渡される情報の種類を除き、 ListView_SortItemsに似ています。 ListView_SortItemsExでは、アイテムのインデックスは、その lparam 値の代わりに渡されます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | commctrl.h |