BCryptRemoveContextFunction 関数 (bcrypt.h)
[BCryptRemoveContextFunction は、[要件] セクションで指定されたオペレーティング システムで使用できます。 これは、以降のバージョンで変更または使用できない可能性があります。
BCryptRemoveContextFunction 関数は、既存の CNG コンテキストでサポートされている関数の一覧から暗号化関数を削除します。
構文
NTSTATUS BCryptRemoveContextFunction(
[in] ULONG dwTable,
[in] LPCWSTR pszContext,
[in] ULONG dwInterface,
[in] LPCWSTR pszFunction
);
パラメーター
[in] dwTable
コンテキストが存在する構成テーブルを識別します。 次のいずれかの値を指定できます。
値 | 意味 |
---|---|
|
コンテキストは、local-machine 構成テーブルに存在します。 |
|
この値は使用できません。 |
[in] pszContext
関数を削除するコンテキストの識別子を含む null で終わる Unicode 文字列へのポインター。
[in] dwInterface
関数を削除する暗号化インターフェイスを識別します。 次のいずれかの値を指定できます。
[in] pszFunction
削除する暗号化関数の識別子を含む null で終わる Unicode 文字列へのポインター。
戻り値
関数の成功または失敗を示す状態コードを返します。
可能なリターン コードには、次のものが含まれますが、これらに限定されません。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
関数は成功しました。 |
|
1 つ以上のパラメーターが無効です。 |
|
指定されたコンテキストまたは関数が見つかりませんでした。 |
注釈
BCryptRemoveContextFunction は、ユーザー モードでのみ呼び出すことができます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | bcrypt.h |
Library | Bcrypt.lib |
[DLL] | Bcrypt.dll |