スケジュールされた作業項目
タスク スケジューラでは、作業項目とタスクという 2 つの用語を使用して、スケジュールできる内容を記述します。 これら 2 つの用語のうち、作業項目は、スケジュール可能な任意の種類のアイテムを記述する、より一般的な用語です。 作業項目 には、タスク スケジューラ サービスが項目のトリガーによって指定された時点で実行される任意の項目を指定できます。
これに対し、タスク は特定の種類の作業項目です。 現在、サポートされているスケジュールされた作業項目の種類はタスクだけです。
IScheduledWorkItem インターフェイスには、スケジュールされたすべての種類の作業項目でサポートされるメソッドが含まれています。 たとえば、アカウント情報、実行時間、およびアプリケーション定義のコメントは、すべての種類の作業項目に適用できるプロパティです。 これらのプロパティは、IScheduledWorkItem インターフェイスを使用して設定および取得できます。
ITask インターフェイスには、タスクでのみサポートされるメソッドが含まれています。
IScheduledWorkItem インターフェイスのメソッドは現在、ITask インターフェイスによって継承され、将来的には他の作業項目インターフェイスによって継承されます。
次の例を参照してください。 | 見る |
---|---|
新しいタスクの作成。 | newWorkItem を使用してタスクを作成する 例 |
既存のタスクを実行しています。 | タスクの開始の例 |
すべての種類の作業項目に適用されるプロパティの取得。 | 作業項目プロパティの取得の例 |
すべての種類の作業項目に適用されるプロパティの設定。 | 作業項目プロパティの設定の例 |