ホールド
保留操作を使用すると、1 つのアドレスで複数の通信セッションを処理できます。 ハード ホールドにセッションを配置すると、ユーザーの行/アドレスが解放され、他の呼び出しが行われます。 通常、ハード ホールドの通話は電話会議に転送したり含めたりすることはできませんが、相談呼び出しは可能です。 コンサルテーション通話は、 電話会議 または 転送 操作を使用して開始されます。
呼び出しが正常に保留にされた後、呼び出し状態は通常、保留状態に遷移します。 通話が保留されている間、アプリケーションは保留された呼び出しの状態変更に関するメッセージを受信できます。 たとえば、保持されているパーティがハングアップした場合、通話状態は切断状態に遷移する可能性があります。
ブリッジされた状況では、保留操作が実際に呼び出しを保留にしない可能性があります。 通話の他のステーションの状態を制御できます (たとえば、他のステーションが参加している場合に通話を "保留" しようとすることは不可能です)。代わりに、呼び出しは、他のステーションで接続されたまま、非アクティブな状態に変更できます。
すべてのサービス プロバイダーがこの操作の使用をサポートしているわけではありません。
TAPI 2.x:lineHold、lineUnhold を参照してください。
TAPI 3.x:ITBasicCallControl::Hold を参照してください。