テレフォニー サービス プロバイダー (TSP) について

[ H323 および IPConf TSP は、Windows Vista、Windows Server 2008、およびそれ以降のバージョンのオペレーティング システムでは使用できません。 RTC クライアント API も同様の機能を提供します。

TAPI テレフォニー サービス プロバイダー (TSP) は、エクスポートされた一連のサービス機能を介した通信デバイス制御をサポートするダイナミック リンク ライブラリ (DLL) です。 TAPI アプリケーションは標準化されたコマンドを使用し、TAPI はテレフォニー サービス プロバイダーに形成を渡し、TSP はデバイスと交換する必要がある特定のコマンドを処理します。

次のセクションでは、Microsoft Windows で提供される CSP について簡単に説明します。

• H323 TSP
• IPConf TSP
• カーネル モード デバイス ドライバー TSP
• NDIS プロキシ TSP
• リモート TSP
• サード パーティ TSP
• Unimodem TSP

詳細については、ターゲット オペレーティング システムの Resource Kit に関するページを参照してください。 特殊な通信デバイス用のサード パーティ製 TSP は、通常、製造元によって提供され、デバイスと共にインストールされます。

次のトピックでは、Microsoft テレフォニー環境内で適切に機能する TSP を作成する方法と、TSP/MSP ペアを作成する方法について説明します。

• テレフォニー サービス プロバイダー インターフェイス (TSPI)
• TSPI リファレンス
• Media Service Providers

Note

TSP は、ユーザーが作成した DLL です。 64 ビット Windows プラットフォーム用の TSP を作成する場合は、64 ビット DLL または DLL としてコンパイルする必要があります。