SPFILENOTIFY_STARTREGISTRATION メッセージ
RegisterDlls INF ディレクティブを使用して DLL を自己登録する場合、SetupInstallFromInfSection の呼び出し元は、登録または登録解除時に各ファイルで通知を受け取ることがあります。 ファイルを登録する前にコールバック ルーチンにSPFILENOTIFY_STARTREGISTRATION通知を 1 回送信するには、SetupInstallFromInfSection の Flags パラメーターに SPINST_REGISTERCALLBACKAWARE とSPINST_REGSVRを含めます。 登録解除の通知を送信するには、 Flags パラメーターにSPINST_REGISTERCALLBACKAWAREとSPINST_UNREGSVRを含めます。
SetupInstallFromInfSection の MsgHandler パラメーターで指定されるコールバック ルーチンは、PSP_FILE_CALLBACK型である必要があります。 Context パラメーターを SetupInstallFromInfSection で指定したのと同じ Context に設定します。 Notification パラメーターを SPFILENOTIFY_STARTREGISTRATION に設定します。
SPFILENOTIFY_STARTREGISTRATION
Param1 = (UINT_PTR) pointer to file information;
Param2 = (UINT_PTR) file registration or unregistration;
パラメーター
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Param1
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登録または登録解除されているファイルに関する情報を含む SP_REGISTER_CONTROL_STATUS 構造体へのポインター。 メンバー cbsize は構造体のサイズに設定する必要があります。 FileName メンバーは、登録されているファイルの完全修飾パスに設定する必要があります。 Win32Error は使用されず、NO_ERRORに設定する必要があります。 FailureCode は使用されず、SPREG_SUCCESSに設定する必要があります。
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Param2
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ファイルが登録されている場合は、 Param2 を 0 以外の値へのポインターに設定する必要があります。 ファイルの登録が解除されている場合は、 Param2 を 0 へのポインターに設定する必要があります。
戻り値
通知を受け取った後、コールバック関数は次のいずれかの値を返す場合があります。
リターン コード | 説明 |
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ファイルを登録または登録解除せず、INF セクションの処理を停止してください。 |
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ファイルを登録または登録解除し、INF セクションの処理を続行します。 |
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ファイルの登録または登録解除をスキップしますが、INF セクションの処理を続行します |
要件
要件 | 値 |
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サポートされている最小のクライアント |
Windows XP [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
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