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セッション関数 (ネットワーク共有管理)

ネットワーク管理セッション機能は、ワークステーションとサーバー間で確立されたネットワーク・セッションを制御します。 関数を使用するには、サーバー上でサーバー サービスを開始する必要があります。

セッション関数を次に示します。

機能 説明
NetSessionDel ワークステーションとサーバー間の現在の接続を削除します。はネットワーク セッションを終了します。
NetSessionEnum サーバーに対して確立されたすべての現在のセッションに関する情報を返します。
NetSessionGetInfo 特定のセッションに関する情報を返します。

 

セッションは、ワークステーションとサーバー間のリンクです。 セッションは、ワークステーションがサーバー上の共有リソースに初めて接続する際に確立されます。 セッションが終了するまで、ワークステーションとサーバー間のそれ以降のすべての接続は、同じセッションの一部になります。 セッションを終了するために、接続のサーバー側のアプリケーションは NetSessionDel 関数を呼び出します。

ネットワーク管理セッション関数は、 ユーザー 名パラメーターを使用してユーザーごとに情報を管理します。 セッションごとに複数のユーザーが存在する可能性があるため、このパラメーターは、セッションのユーザー固有の情報にアクセスするために必要です。

セッション関数は、次の 5 つの情報レベルで使用できます。

SESSION_INFO_0
SESSION_INFO_1
SESSION_INFO_2
SESSION_INFO_10
SESSION_INFO_502

Active Directory のプログラミングを行っている場合は、特定の Active Directory サービス インターフェイス (ADSI) メソッドを呼び出して、ネットワーク管理セッション関数を呼び出すことで実現できるのと同じ機能を実現できる場合があります。 詳細については、「 IADsSession 」と「 IADsFileServiceOperations」を参照してください。