洪水効果
フラッド効果を使用して、指定した色とアルファ値に基づいてビットマップを生成します。 この効果は、背景色などの効果の入力として特定の色が必要な場合に使用できます。
手記
効果は、指定した色の値に沿って渡されます。 事前乗算された入力を期待する効果に出力を渡す場合は、値を手動で事前乗算する必要があります。
この効果の CLSID はCLSID_D2D1Flood。
洪水効果には入力イメージがありません。
画像の例
ComPtr<ID2D1Effect> floodEffect;
m_d2dContext->CreateEffect(CLSID_D2D1Flood, &floodEffect);
floodEffect->SetValue(D2D1_FLOOD_PROP_COLOR, D2D1::Vector4F(0.0f, 1.0f, 0.0f, 1.0f));
m_d2dContext->BeginDraw();
m_d2dContext->DrawImage(floodEffect.Get());
m_d2dContext->EndDraw();
Effect プロパティ
表示名とインデックス列挙 | 形容 |
---|---|
色 D2D1_FLOOD_PROP_COLOR |
ビットマップの色と不透明度。 このプロパティはD2D1_VECTOR_4Fです。 各チャネルの個々の値は、FLOAT 型、非連結型、およびユニトレス型です。 効果によってチャネルの値は変更されません。 各チャネルの RGBA 値の範囲は 0 から 1 です。 型はD2D1_VECTOR_4F。 既定値は {0.0f、0.0f、0.0f、1.0f} です。 |
出力ビットマップ
この効果により、論理的に無限サイズのビットマップが生成されます。
必要条件
要件 | 価値 |
---|---|
サポートされる最小クライアント | Windows 7 用 Windows 8 およびプラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |[Windows ストア アプリ] |
サポートされている最小サーバー | Windows 7 用 Windows 8 およびプラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |[Windows ストア アプリ] |
ヘッダ | d2d1effects.h |
図書館 | d2d1.lib、dxguid.lib |