CIM_ToDirectoryAction クラス
CIM_ToDirectoryAction関連付けにより、ファイル アクションのターゲット ディレクトリが識別されます。 この関連付けを使用すると、ターゲット ディレクトリが前のアクションによって作成されたものと見なされます。 この関連付けは、ファイル アクションに含めることができるターゲット ディレクトリが 1 つだけであるため、 CIM_ToDirectorySpecification 関連付けでは存在できません。
重要
DMTF (分散管理タスク フォース) CIM (共通情報モデル) クラスは、WMI クラスが構築される親クラスです。 WMI では現在、 CIM 2.x バージョン スキーマのみがサポートされています。
次の構文は、マネージ オブジェクト形式 (MOF) コードから簡略化され、継承されたすべてのプロパティが含まれています。 プロパティは、MOF の順序ではなく、アルファベット順に一覧表示されます。
構文
[Abstract, UUID("{B58D172E-DB31-11d2-85FC-0000F8102E5F}"), Association, AMENDMENT]
class CIM_ToDirectoryAction
{
CIM_DirectoryAction REF DestinationDirectory;
CIM_CopyFileAction REF FileName;
};
メンバー
CIM_ToDirectoryAction クラスには、次の種類のメンバーがあります。
プロパティ
CIM_ToDirectoryAction クラスには、これらのプロパティがあります。
-
DestinationDirectory
-
宛先ディレクトリへの参照。
-
FileName
-
-
データ型: CIM_CopyFileAction
-
アクセスの種類: 読み取り専用
-
修飾子: Min (0)
ファイル名への参照。
-
注釈
WMI では、このクラスは実装されません。
このドキュメントは、DMTF によって発行された CIM クラスの説明から派生しています。 Microsoft は、軽微なエラーの修正、Microsoft SDK ドキュメント標準への準拠、または詳細情報の提供を行うために変更を加えた可能性があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 |
名前空間 |
Root\CIMV2 |
MOF |
|
[DLL] |
|