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ResizePseudoConsole 関数

擬似コンソールの内部バッファーのサイズを指定したサイズに変更します。

構文

HRESULT WINAPI ResizePseudoConsole(
    _In_ HPCON hPC ,
    _In_ COORD size
);

パラメーター

hPC [in]
CreatePseudoConsole によって開かれたアクティブな擬似コンソールへのハンドル。

サイズ [in]
この擬似コンソールの内部バッファーに使用される文字数でのウィンドウ/バッファーの分析コード。

戻り値

型: HRESULT

このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

解説

この関数は、疑似コンソール セッション内の内部バッファーのサイズを、ターミナル側での表示に使用されているウィンドウ/バッファー サイズと一致するように変更できます。 これにより、コンソール関数 を使用して接続されたコマンド ライン インターフェイス (CUI) アプリケーションが、呼び出しで返された正しい分析コードを受け取ることが保証されます。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 10 October 2018 Update (バージョン 1809) [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2019 [デスクトップ アプリのみ]
ヘッダー ConsoleApi.h (WinCon.h 経由、Windows.h をインクルード)
ライブラリ Kernel32.lib
[DLL] Kernel32.dll

関連項目

疑似コンソール

CreatePseudoConsole

ClosePseudoConsole