ポリシー CSP - AppRuntime
ヒント
この CSP には、有効または無効にするための特別な SyncML 形式が必要な ADMX に基づくポリシーが含まれています。 SyncML でデータ型を <Format>chr</Format>
として指定する必要があります。 詳細については、「 ADMX でサポートされるポリシーについて」を参照してください。
SyncML のペイロードは XML エンコードされている必要があります。この XML エンコードには、さまざまなオンライン エンコーダーを使用できます。 ペイロードのエンコードを回避するために、MDM でサポートされている場合は CDATA を使用できます。 詳細については、「 CDATA セクション」を参照してください。
AllowMicrosoftAccountsToBeOptional
適用範囲 | エディション | 対象となる OS |
---|---|---|
✅ デバイス ❌ ユーザー |
✅ Pro ✅ Enterprise ✅ Education ✅ Windows SE ✅ IoT Enterprise / IoT Enterprise LTSC |
✅Windows 10、バージョン 1803 [10.0.17134] 以降 |
./Device/Vendor/MSFT/Policy/Config/AppRuntime/AllowMicrosoftAccountsToBeOptional
このポリシー設定を使用すると、アカウントのサインインを必要とするパッケージ化された Microsoft Store アプリに対して Microsoft アカウントを省略可能にするかどうかを制御できます。 このポリシーは、それをサポートするパッケージ化された Microsoft Store アプリにのみ影響します。
このポリシー設定を有効にした場合、通常は Microsoft アカウントのサインインが必要なパッケージ化された Microsoft Store アプリを使用すると、ユーザーは代わりにEnterprise アカウントでサインインできるようになります。
このポリシー設定を無効にするか、構成しない場合、ユーザーは Microsoft アカウントでサインインする必要があります。
説明フレームワークのプロパティ:
プロパティ名 | プロパティ値 |
---|---|
形式 |
chr (string) |
アクセスの種類 | 追加、削除、取得、置換 |
ヒント
これは ADMX でサポートされるポリシーであり、構成には SyncML 形式が必要です。 SyncML 形式の例については、「 ポリシーの有効化」を参照してください。
ADMX マッピング:
名前 | 値 |
---|---|
名前 | AppxRuntimeMicrosoftAccountsOptional |
フレンドリ名 | Microsoft アカウントを省略可能にすることを許可する |
Location | [コンピューターの構成] |
パス | アプリ ランタイム > Windows コンポーネント |
レジストリ キー名 | Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System |
レジストリ値の名前 | MSAOptional |
ADMX ファイル名 | AppXRuntime.admx |