CustomDeviceUI CSP
CustomDeviceUI 構成サービス プロバイダーを使用すると、OEM はカスタム フォアグラウンド アプリケーションを実装でき、バックグラウンド タスクは IoT Core を実行している IoT デバイスで実行できます。 デバイスごとにサポートされるフォアグラウンド アプリケーションは 1 つだけです。 複数のバックグラウンド タスクがサポートされています。 次の例は、Open Mobile Alliance (OMA) デバイス管理 (DM) と OMA クライアント プロビジョニングの両方で使用される、CustomDeviceUI 構成サービス プロバイダーをツリー形式で示しています。
注
この構成サービス プロバイダーは、Windows 10 IoT Core (IoT Core) にのみ適用されます。
./Vendor/MSFT
CustomDeviceUI
----StartupAppID
----BackgroundTasksToLaunch
--------BackgroundTaskPackageName
./Vendor/MSFT/CustomDeviceUI CustomDeviceUI 構成サービス プロバイダーのルート ノード。 サポートされている操作は Get です。
StartupAppID AppID 文字列値は、起動時に起動する既定の appid/AUMID です。 サポートされている操作は Get と Replace です。
BackgroundTasksToLaunch デバイスの起動時に起動する必要があるバックグラウンド タスクのパッケージ名の一覧。 サポートされている操作は Get です。
BackgroundTasksToLaunch/BackgroundTaskPackageName パッケージ バックグラウンドで起動する必要があるアプリケーションのフル ネーム。 このアプリケーションには、エントリ ポイント、1 つのエントリ ポイント、または複数のエントリ ポイントを含めずに使用できます。 サポートされている操作は、追加、削除、取得、置換です。
SyncML の例
StartupAppID の設定
<SyncML xmlns="SYNCML:SYNCML1.2">
<SyncBody>
<Replace>
<CmdID>1</CmdID>
<Item>
<Target>
<LocURI>./Vendor/MSFT/CustomDeviceUI/StartupAppID</LocURI>
</Target>
<Meta>
<Format xmlns="syncml:metinf">chr</Format>
</Meta>
<Data>DefaultApp_cw5n1h2txyewy!App</Data>
</Item>
</Replace>
<Final/>
</SyncBody>
</SyncML>
すべてのバックグラウンド タスクを取得する
<SyncML xmlns="SYNCML:SYNCML1.2">
<SyncBody>
<Get>
<CmdID>1</CmdID>
<Item>
<Target>
<LocURI>./Vendor/MSFT/CustomDeviceUI/BackgroundTaskstoLaunch?list=Struct</LocURI>
</Target>
</Item>
</Get>
<Final/>
</SyncBody>
</SyncML>
バックグラウンド タスクの追加
<SyncML xmlns="SYNCML:SYNCML1.2">
<SyncBody>
<Add>
<CmdID>1</CmdID>
<Item>
<Target>
<LocURI>./Vendor/MSFT/CustomDeviceUI/BackgroundTaskstoLaunch/BackgroundService1_1.3.0.1_neutral__8wekyb3d8bbwe</LocURI>
</Target>
<Meta>
<Format xmlns="syncml:metinf">chr</Format>
</Meta>
<Data>0</Data>
</Item>
</Add>
<Final/>
</SyncBody>
</SyncML>