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Microsoft Copilot ハードウェア キー プロバイダー

Windows ビルド 22621 以降では、Microsoft Copilot ハードウェア キーが押されたときに起動されるアプリをユーザーが選択できるようにするピッカー UI にアプリを登録できます。

Note

Microsoft Copilot ハードウェア キー プロバイダーとして登録するアプリは、シングルウィンドウ アプリとして実装することをお勧めします。

Microsoft Copilot ハードウェア キー アプリ拡張機能

Microsoft Copilot ハードウェア キー プロバイダーとして登録するには、アプリをパッケージ化する必要があります。 アプリのパッケージ化の詳細については、「 Windows アプリでのパッケージ ID の概要を参照してください。 アプリ パッケージ マニフェスト ファイル Package.appxmanifestは、Windows アプリのさまざまな拡張機能と機能をサポートしています。 アプリケーション パッケージ マニフェストの形式は、パッケージ マニフェスト スキーマ リファレンスに記載されているスキーマのセットによって定義されます。 Microsoft Copilot ハードウェア キー プロバイダーは、 uap3:AppExtension 内で登録情報を宣言します。 拡張機能の Name 属性を "com.microsoft.windows.copilotkeyprovider" に設定する必要があります。

<Package
...

  xmlns:uap3="http://schemas.microsoft.com/appx/manifest/uap/windows10/3"
...>
    <Applications>
        <Application...>
            ...
            <Extensions>
                <uap3:Extension Category="windows.appExtension">
                    <uap3:AppExtension Name="com.microsoft.windows.copilotkeyprovider" 
                        Id="MyAppId"
                        DisplayName="App display name"
                        Description="App description"
                        PublicFolder="Public" />
                </uap3:Extension>
            </Extensions>
          ...
    </Application>
    </Applications>
    ...
</Package>

次の表uap3:AppExtensionuap3:AppExtension 要素の属性について説明します。

属性 説明 必須
Id アプリのアプリ定義識別子。 はい
表示名 Windows Copilot ハードウェア ボタン ピッカー UI に表示されるアプリ名。 はい
説明 Windows Copilot ハードウェア ボタン ピッカー UI に表示されるアプリの説明。 はい
PublicFolder ホストがブローカーを介してファイルへの読み取りアクセス権を持つ場所としてインスタンスが宣言するフォルダー。 はい