フォルダー ターゲットの追加
フォルダー ターゲットは、共有フォルダー、または名前空間内のフォルダーに関連付けられた別の名前空間の汎用名前付け規則 (UNC) パスです。 複数のフォルダー ターゲットを追加すると、名前空間の可用性が向上します。
前提条件
この機能を使うには、次のものがインストールされている必要があります。
- ファイル サービスと記憶域サービス サーバーの役割の一部として DFS 名前空間役割サービスがインストールされている Windows Server。 詳しくは、「役割、役割サービス、または機能のインストールまたはアンインストール」をご覧ください。
- 管理特権のあるアカウント。
- DFS フォルダー ターゲットをホストするサーバー。
フォルダー ターゲットを追加する
DFS の管理を使ってフォルダー ターゲットを追加するには、次のようにします。
- [スタート]>[Windows 管理ツール] をクリックして、[DFS の管理] を選びます。
または、 Start をクリック> 「 dfsmgmt.msc> hit Enter」と入力します。 - コンソール ツリーの [名前空間] ノードで、フォルダーを追加する名前空間を右クリックして、[新しいフォルダー] を選びます。
- ポップアップ ボックスの [名前] フィールドでこのフォルダーの名前を指定して、[追加] をクリックします。
- フォルダー ターゲットへのパスを入力するか、[参照] をクリックしてフォルダー ターゲットを見つけて、[OK] をクリックし、もう一度 [OK] をクリックします。
次のアニメーションでは、DFS の管理を使ってフォルダー ターゲットを追加する手順を示します。
フォルダーが DFS レプリケーションを使ってレプリケートされる場合、レプリケーション グループに新しいフォルダー ターゲットを追加するかどうかを指定できます。
ヒント
Windows PowerShell を使ってフォルダー ターゲットを追加するには、New-DfsnFolderTarget コマンドレットを使います。 DFSN Windows PowerShell モジュールは、Windows Server 2012 で導入されました。
注意
フォルダーには、フォルダー ターゲットまたは他の DFS フォルダーを含めることができますが、フォルダー階層の同じレベルに両方を含めることはできません。