ユーザー ファイルの管理
MultiPoint Services ステーションの標準ユーザーと管理ユーザーのいずれも、エクスプローラーのライブラリとフォルダーにドキュメントを保存できます。 ライブラリは、ファイルやフォルダーなどのアイテムの集まりです。 エクスプローラーの共通ライブラリには、ドキュメント、ミュージック、ピクチャ、ビデオがあります。 ライブラリでは、2 とおりの方法でドキュメントを保存できます。
ドキュメントをプライベートとして保存します。ライブラリまたはフォルダーにドキュメントを保存したユーザーだけがそのドキュメントにアクセスできます。 管理ユーザーは標準ユーザーがプライベートとして保存したドキュメントにアクセスできることに注意してください。 しかしながら、管理ユーザーがプライベートとして保存したドキュメントに標準ユーザーがアクセスすることはできません。 コンテンツのプライベート保存に関する詳細については、「ファイルをプライベートな状態で保持する」トピックを参照してください。
ドキュメントをパブリックとして保存します。MultiPoint Services システムのすべてのユーザーがドキュメントにアクセスできます。 コンテンツを他のユーザーと共有する方法については、「ファイルの共有」トピックを参照してください。
ドキュメント ライブラリには、(プライベートの) マイ ドキュメントと (パブリックの) パブリック ドキュメントが既定であります。 他のドキュメント ライブラリには、プライベートとパブリックの同様のペア フォルダーが含まれます。 MultiPoint Services システムの管理ユーザーと標準ユーザーは全員、ドキュメントやその他のファイルを置くエクスプローラー内の場所がそのファイルのプライバシー アクセスまたはパブリック アクセスに影響を与えるしくみを理解する必要があります。
USB フラッシュ ドライブや大容量記憶デバイス (外付けハードディスク) など、USB ストレージ デバイスを利用し、他のユーザーとコンテンツを共有することもできます。 ストレージ デバイスでコンテンツを共有する方法については、「USB フラッシュ ドライブでのファイルの保存と共有」トピックを参照してください。