PowerShell
Windows PowerShell は、特にシステム管理用に設計されたタスク ベースのコマンド ライン シェルおよびスクリプト言語です。 .NET Framework 上に構築された Windows PowerShell は、IT プロフェッショナルやパワー ユーザーが Windows 上で実行される Windows オペレーティング システムとアプリケーションの管理を制御および自動化するのに役立ちます。
PowerShell.exe の使用
PowerShell.exe コマンド ライン ツールは、コマンド プロンプト ウィンドウで Windows PowerShell セッションを開始します。 PowerShell.exeを使用する場合は、オプションのパラメーターを使用してセッションをカスタマイズできます。 たとえば、特定の実行ポリシーを使用するセッションや、Windows PowerShell プロファイルを除外するセッションを開始できます。 それ以外の場合、セッションは Windows PowerShell コンソールで開始されたセッションと同じです。
コマンド プロンプト ウィンドウで Windows PowerShell セッションを開始するには、「
PowerShell
」と入力します。 PS プレフィックスがコマンド プロンプトに追加され、Windows PowerShell セッションに参加していることを示します。特定の実行ポリシーでセッションを開始するには、ExecutionPolicy パラメーターを使用し、次のように入力します。
PowerShell.exe -ExecutionPolicy Restricted
Windows PowerShell プロファイルなしで Windows PowerShell セッションを開始するには、NoProfile パラメーターを使用し、次のように入力します。
PowerShell.exe -NoProfile
セッションを開始するには、ExecutionPolicy パラメーターを使用し、次のように入力します。
PowerShell.exe -ExecutionPolicy Restricted
PowerShell.exe ヘルプ ファイルを表示するには、次のように入力します。
PowerShell.exe -help PowerShell.exe -? PowerShell.exe /?
コマンド プロンプト ウィンドウで Windows PowerShell セッションを終了するには、「
exit
」と入力します。 一般的なコマンド プロンプトが返されます。
注釈
PowerShell.exe コマンド ライン パラメーターの完全な一覧については、「about_PowerShell.Exe」を参照してください。
Windows PowerShell を起動するその他の方法については、「Windows PowerShellの開始」を参照してください。
Windows PowerShell は、Windows Server オペレーティング システムの Server Core インストール オプションで実行されます。 ただし、Windows PowerShell Integrated Scripting Environment (ISE)、Out-GridView、Show-Command コマンドレットなど、グラフィック ユーザー インターフェイスを必要とする機能は、Server Core のインストールでは実行されません。