logman create cfg
構成データ コレクターを作成します。
構文
logman create cfg <[-n] <name>> [options]
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
-s <computer name> |
指定されたリモート コンピューター上でコマンドを実行します。 |
-config <value> |
コマンド オプションを含む設定ファイルを指定します。 |
[-n] <name> |
対象オブジェクトの名前。 |
-[-]u <user [password]> |
実行するユーザーを指定します。 パスワードとして「*」と入力すると、パスワード用のプロンプトが生成されます。 パスワードは、パスワード用プロンプトで入力した場合は表示されません。 |
-m <[start] [stop] [[start] [stop] [...]]> |
スケジュール設定された開始時刻または終了時刻ではなく、手動開始または手動停止に変更します。 |
-rf <[[hh:]mm:]ss> |
指定された期間にデータ コレクターを実行します。 |
-b <M/d/yyyy h:mm:ss[AM|PM]> |
指定された時刻にデータの収集を開始します。 |
-e <M/d/yyyy h:mm:ss[AM|PM]> |
指定された時刻にデータ収集を終了します。 |
-si <[[hh:]mm:]ss> |
パフォーマンス カウンター データ コレクターのサンプル間隔を指定します。 |
-o <path|dsn!log> |
出力ログ ファイルまたは SQL データベース内の DSN とログ セット名を指定します。 |
-[-]r | 毎日、指定された開始時刻と終了時刻にデータ コレクターを繰り返します。 |
-[-]a | 既存のログ ファイルを追加します。 |
-[-]ow | 既存のログ ファイルを上書きします。 |
-[-]v <nnnnnn|mmddhhmm> |
ファイルのバージョン管理情報をログ ファイル名の末尾に付加します。 |
-[-]rc <task> |
ログが閉じられるごとに指定されたコマンドを実行します。 |
-[-]max <value> |
SQL ログの最大ログ ファイル サイズ (MB 単位) または最大レコード数。 |
-[-]cnf <[[hh:]mm:]ss> |
時刻が指定された場合は、指定された時刻が経過したときに、新しいファイルを作成します。 時刻が指定されなかった場合は、最大サイズを超えたときに、新しいファイルを作成します。 |
-y | プロンプトを表示せずに、すべての質問に「はい」と回答します。 |
-[-]ni | ネットワーク インターフェイス クエリを有効 (-ni) または無効 (-ni) にします。 |
-reg <path [path [...]]> |
収集するレジストリ値を指定します。 |
-mgt <query [query [...]]> |
SQL クエリ言語を使用して収集する WMI オブジェクトを指定します。 |
-ftc <path [path [...]]> |
収集するファイルへの完全なパスを指定します。 |
$ | 状況依存のヘルプを表示します。 |
解説
- [-] が列挙された場合は、余分なハイフン (-) を追加すると、オプションが無効になります。
例
レジストリ キー HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\Currentverion\
を使用して cfg_log という名前の構成データ コレクターを作成するには、次のように入力します。
logman create cfg cfg_log -reg HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\Currentverion\\
データベース列 MSNdis_Vendordriverversion
の root\wmi
からすべての WMI オブジェクトを記録する cfg_log という名前の構成データ コレクターを作成するには、次のように入力します。
logman create cfg cfg_log -mgt root\wmi:select * FROM MSNdis_Vendordriverversion