Windows Server Essentials での Anywhere Access の管理
適用対象: Windows Server 2016 Essentials、Windows Server 2012 R2 Essentials、Windows Server 2012 Essentials
Windows Server Essentials、または Windows Server Essentials Experienceの役割がインストールされた Windows Server 2012 R2 で、Anywhere Access 機能 (リモート Web アクセス、仮想プライベート ネットワーク、および DirectAccess) を有効にすると、ネットワーク ユーザーは、インターネットに接続していればどこからでも、時間やデバイスを問わずにサーバー リソースにアクセスできるようになります。 以下のトピックでは、リモート Web アクセス、仮想プライベート ネットワーク (VPN)、および DirectAccess の各機能をサーバーで構成する方法について説明します。
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リモート Web アクセスは、効率的でタッチ操作に適したブラウザー エクスペリエンスを提供し、インターネットに接続していればどこからでも、デバイスを問わずにアプリケーションやデータにアクセスできる環境を実現します。
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仮想プライベート ネットワーク (VPN) 接続を使用すると、自宅や外出先で作業をするユーザーが、インターネットなどのパブリック ネットワークによって提供されるインフラストラクチャを使用して、プライベート ネットワーク上のサーバーにアクセスできるようになります。
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DirectAccess を使用すると、インターネットに接続していればどこからでも、仮想プライベート ネットワーク (VPN) 接続を確立せずに組織のネットワークにシームレスに接続できます。 DirectAccess により、社内と社外のどちらの環境でも同等の接続性が提供されるため、組織のモバイル ユーザーの生産性が向上します。