ヒープ解析用の記録
Windows パフォーマンス レコーダー (WPR) を使用すると、システム上のすべてのプロセスのヒープ分析が可能になります。
デスクトップ アプリのヒープ トレースを有効にするには
(WPRUI.exe の使用)
[その他のオプション] ドロップダウン メニューから、[ヒープの使用状況] プロファイルを選択 します。
管理者特権でのコマンド プロンプト ウィンドウから次のコマンドを実行してプロセスのレジストリ エントリを追加し、
<process_name>
をトレースするプロセスの名前に置き換えます。reg add "HKLM\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Image File Execution Options\<process_name>" /v TracingFlags /t REG_DWORD /d 1 /f
(Wpr.exe の使用)
IFEO レジストリ
wpr.exe -HeapTracingConfig <process_name> enable
を設定してヒープ追跡を有効にするトレース セッションを開始する:
wpr.exe -start Heap [-filemode]
シナリオをテストする。
トレース セッション:
wpr.exe -stop <file_name>
を停止するヒープ追跡を無効にする
Microsoft Store アプリのヒープ追跡を有効にするには
[その他のオプション] ドロップダウン メニューから、[ヒープの使用状況] プロファイルを選択 します。
プロセス (WWAHost.exe など) でホストされているパッケージ化されたアプリケーションを追跡する場合は、管理者特権でのコマンド プロンプト ウィンドウから次のコマンドを実行して、プロセスのレジストリ エントリを追加し、<process_name>, <package full name>、および <package-relative app ID> をアプリ情報に置き換えます。
reg add "HKLM\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Image File Execution Options\<process_name>\<package full name>!<package-relative app ID>" /v TracingFlags /t REG_DWORD /d 1 /f
注意 この組み合わせ (パッケージのフルネーム + アプリ ID) は、アプリ ユーザー モデル ID (パッケージ ファミリ名 + アプリ ID) ではありません。 IFEO 処理ルーチンでは、フル ネームを使用して、1 つのパッケージ/アプリの異なるバージョンに異なる動作を適用できます。