EventNameFilters
EventNameFilters 要素には、名前に基づいてトレース ログ イベントが含まれるか除外されます。
注意
Windows 10 バージョン 1709 以降で使用できます。
要素の階層
-
<
WindowsPerformanceRecorder>
-
<
プロファイル>
-
<
EventProvider>
- < EventNameFilters>
-
<
Profile>
-
<
コレクター>
-
<
EventCollectorId>
-
<
EventProviders>
-
<
EventProvider>
- < EventNameFilters>
-
<
EventProvider>
-
<
EventProviders>
-
<
EventCollectorId>
-
<
コレクター>
-
<
EventProvider>
-
<
プロファイル>
構文
<EventNameFilters FilterIn="true|false" Level="unsigned byte" Operation ="Set|Add|Remove" >
<!-- Child elements -->
<Keyword>
<EventName>
</EventNameFilters>
属性および要素
属性
属性 | 説明 | データ型 | 必須 | Default |
---|---|---|---|---|
FilterIn | 指定したスタックウォーク イベントを含めるか除外するかを示します。 | boolean | はい | |
Level | イベント レベル | 符号なしバイト | いいえ | |
操作 | キーワードを設定するか、追加するかを示します。 | この属性は、次のいずれかの値になります。
|
いいえ | オン |
子要素
要素 | 説明 | 要件 |
---|---|---|
EventName | トレース ログ イベント名。 | 必須、1 つ以上。 |
Keyword | イベント キーワード (keyword) | オプション |
親要素
要素 | 説明 |
---|---|
EventProvider | プロファイルのイベント プロバイダーを表します。 |
注記
EventNameFilters 要素を使用すると、EVENT_FILTER_DESCRIPTOR Type EVENT_FILTER_TYPE_EVENT_NAMEによるイベント フィルター処理が可能になります。
ETW では強力なペイロードと属性のフィルター処理がサポートされていますが、CPU オーバーヘッドを減らすには、主にフィルター処理ベースのスコープ フィルターまたはレベルとキーワード (keyword)を使用してイベントをフィルター処理する必要があります。
例
<EventProvider Id="EventProvider_TraceLogGen" Name="3970F9cf-2c0c-4f11-b1cc-e3a1e9958833">
<EventNameFilters FilterIn="true" Level="5">
<Keyword Value="0x10000000000000"/>
<EventName Value="Preset1"/>
<EventName Value="Preset2"/>
</EventNameFilters>
</EventProvider>