EventFilters
EventFilters 要素は、マニフェスト ベースのプロバイダーからイベントをフィルター処理するイベント ID を指定します。
要素の階層
-
<
WindowsPerformanceRecorder>
-
<
プロファイル>
-
<
EventProvider>
- < EventFilters>
-
<
Profile>
-
<
コレクター>
-
<
EventCollectorId>
-
<
EventProviders>
-
<
EventProvider>
- < EventFilters>
-
<
EventProvider>
-
<
EventProviders>
-
<
EventCollectorId>
-
<
コレクター>
-
<
EventProvider>
-
<
プロファイル>
構文
<EventFilters FilterIn = "true" | "false" Operation = "Set" | "Add" | "Remove" >
<!-- Child elements -->
<EventId>
</EventFilters>
属性および要素
属性
属性 | 説明 | データ型 | 必須 | Default |
---|---|---|---|---|
FilterIn | 指定したイベントを含めるか除外するかを示します。 | boolean | はい | |
操作 | キーワードを設定するか、追加するかを示します。 | この属性は、次のいずれかの値になります。
|
いいえ | オン |
子要素
要素 | 説明 | 要件 |
---|---|---|
EventId | マニフェストで定義されているイベント ID。 | 必須、1 つ以上。 |
親要素
要素 | 説明 |
---|---|
EventProvider | プロファイルのイベント プロバイダーを表します。 |
注記
EventFilters 要素を使用すると、EVENT_FILTER_DESCRIPTOR Type EVENT_FILTER_TYPE_EVENT_IDを使用したイベント フィルター処理が可能になります。
ETW では強力なペイロードと属性のフィルター処理がサポートされていますが、イベントは主にフィルター処理ベースのスコープ フィルター、またはレベルとキーワード (keyword)を介してフィルター処理して、CPU オーバーヘッドを軽減する必要があります。
例
<EventProvider Id="EP_Microsoft-Windows-Win32k" Name="8c416c79-d49b-4f01-a467-e56d3aa8234c" NonPagedMemory="true">
<EventFilters FilterIn="false">
<EventId Value="164" />
<EventId Value="166" />
<EventId Value="167" />
<EventId Value="169" />
</EventFilters>
<StackFilters FilterIn="true">
<EventId Value="88" />
<EventId Value="65" />
</StackFilters>
</EventProvider>