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EventProvider での CaptureStateOnSave

トレースの保存時にキャプチャされるイベントを記述するキーワードのコレクションを表します。 コレクターを保存するときに、ライブラリはその状態情報をログに記録するようプロバイダーに要求します。 Operation 属性が指定されている場合、Keyword 要素をコレクションに設定または追加できます。

要素の階層

構文

<CaptureStateOnSave Operation = "Set" | "Add"> | “Remove”

  <!-- Child elements -->
  Keyword

</CaptureStateOnSave>

属性および要素

属性

属性 説明 データ型 必須 Default
操作 キーワードを設定するか、追加するかを示します。 この属性は、次のいずれかの値になります。
  • オン
  • 追加
  • 削除
いいえ オン

子要素

要素 説明 要件
Keyword (EventProvider 内) ユーザーモード プロバイダーの Windows イベント トレーシング (ETW) キーワードを記述します。 必須、1 つ以上。

親要素

要素 説明
EventProvider プロファイルのイベント プロバイダーを表します。
EventProviderId イベント プロバイダー識別子を表します。

次のコード例は、この要素の使用方法を示しています。

<EventProvider Id="EventProvider_DWMWin32k_CaptureState" Name="e7ef96be-969f-414f-97d7-3ddb7b558ccc" NonPagedMemory="true" CaptureStateOnly="true" > 
  <!-- CaptureStateOnly="true" means provider is not enabled throughout the tracing session. -->
  <CaptureStateOnSave>
    <Keyword Value="0x80000"/> <!-- Provider is enabled with these keywords when tracing is saved. -->
  </CaptureStateOnSave>
</EventProvider>

要素

CustomKeyword

CaptureStateOnStart

CaptureStateOnDemand(EventProvider 内)