HLK クライアント カーネル デバッガー設定の手動での構成
ドライバーの開発中、カーネルでのクラッシュをデバッグできます。 これを行うには、カーネル デバッグを有効にする必要があります。
デバッガーをインストールしたコンピューターから、次の手順に従います。
[スタート] をクリックし、[プログラム] をポイントし、[Debugging Tools for Windows] をポイントし、[Debugging Help](デバッグ ヘルプ) をクリックします。
[Debugging Tools for Windows] ウィンドウで [検索] タブをクリックし、"Kernel-Mode Setup" (引用符を含む) と入力して、[検索] をクリックします。
Kernel-Mode のセットアップに関するトピックをお読みください。
HLK クラッシュダンプの収集設定を構成する
HLK Studio でカーネル クラッシュ ダンプの収集設定を構成することもできます。 この設定により、クラッシュが発生したときにクライアント システムでカーネル ダンプの種類の設定が強制されます。 クラッシュが発生すると、HLK によってダンプ ファイルがコピー バックされ、基になるテストに関連付けられます。
Note
システムと UMDF のクラッシュ ダンプは、既定では収集されません。 この機能はマシン プールごとに有効にする必要があります。また、"ミニ"、"カーネル"、"フル" という 3 種類のダンプのいずれかを選択する必要があります。 サーバー のディスク サイズが問題ではない場合は、フル ダンプを使用することをお勧めします。 ダンプ ファイル コンテンツに関する一般的な情報については、さまざまなカーネル モード ダンプ ファイルに関する記事をご覧ください。
この設定を構成する手順は次のとおりです。
HLK Studio で [構成] オプションをクリックします。
カーネル クラッシュ ダンプ設定を適用するマシン プールを選択します。
マシン プールを右クリックします。
次のオプションからダンプ設定を選択します。
無効にする
完全
カーネル
最小
クラッシュ ダンプの収集設定は、指定されたマシン プール内のすべてのマシンに設定されますが、子マシン プール内のマシンには設定されていません。 [無効にする] を選択すると、マシンのクラッシュ ダンプ設定はクライアント マシン上で保持されますが、Windows HLK のクラッシュ ダンプ収集は無効になります。