ストレージ インポート テスト (ロゴ)
このテストでは、記憶域アダプター ドライバーが、そのバスの種類に適したミニポート アーキテクチャに従っていることを確認します。 このツールでは、ドライバーがポート ドライバーの外部から関数をインポートしないことも確認します。
テストの詳細
仕様 |
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プラットフォーム |
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サポートされているリリース |
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予想される実行時間 (分) | 2 |
カテゴリ | 開発 |
タイムアウト (分) | 120 |
再起動が必要です | false |
特別な構成が必要です | false |
Type | automatic |
その他のドキュメント
この機能領域のテストには、前提条件、セットアップ、トラブルシューティング情報など、次のトピックに記載されている追加のドキュメントが含まれている場合があります。
テストの実行
テストを実行する前に、記憶域アダプターまたはコントローラーのテストの概要に関するページで説明されているテスト要件に従って、テストのセットアップを完了します。
トラブルシューティング
HLK テスト エラーの一般的なトラブルシューティングについては、「Windows HLK テストのエラーのトラブルシューティング」を参照してください。
トラブルシューティング情報については、「Device.Storage テストのトラブルシューティング」を参照してください。
詳細情報
このテストは、該当のデバイス ノードのデバイス インスタンス パスによって識別される特定のデバイス ノードに対して開始されます。 テストでは、そのデバイス ノードのインターフェイスに対してバスの種類のクエリを実行します (IOCTL_STORAGE_QUERY_PROPERTY: StorageAdapterDescriptor を使用)。テストでは、デバイス ノードの Service プロパティを確認して、デバイス ノードのドライバーを決定します。 その後、テストではドライバーのミニポート アーキテクチャの種類が決定され、インポートされた関数の一覧が取得されます。
ミニポートは、デバイスのバスの種類に必要なアーキテクチャ モデルと一致する必要があります。
DTM の [デバイス コンソール] ウィンドウから、デバイスに対してこのテストを開始します。 [デバイス コンソール] では、テストの WDKDeviceID パラメーターに、選択したデバイスのインスタンス パスが入力されます。 選択するデバイスは記憶域アダプターである必要があります。また、記憶域が接続されたテスト クライアントで構成する必要があります。
コマンド構文
コマンド オプション | 説明 |
---|---|
StorImports /device "[WDKDeviceID]" |
コンピューターに現在インストールされているデバイス インスタンスに対してテストを実行します。 |
Note
このテスト バイナリのコマンド ライン ヘルプを表示するには、「/h」と入力します。
ファイル一覧
ファイル | 場所 |
---|---|
link.exe |
<[testbinroot]>\nttest\driverstest\storage\wdk\legacybinary\ |
mspdb80.dll |
<[testbinroot]>\nttest\driverstest\storage\wdk\legacybinary\ |
storagedevices.dll |
<[testbinroot]>\nttest\driverstest\storage\wdk\ |
StorImports.exe |
<[testbinroot]>\nttest\driverstest\storage\wdk\ |
パラメーター
パラメーター名 | パラメーターの説明 |
---|---|
WDKDeviceID | テスト デバイスのデバイス インスタンス パス |
LLU_NetAccessOnly | テスト共有へのアクセス用の資格情報 |
LLU_LclAdminUsr | テスト実行用の資格情報 |