Test.Aliasing (bfd64bac-b26c-44af-96fd-b78c09b860c3)

このテストでは、デバイスが固定された分離距離でエイリアシングの発生なく一意で連続的に発着する接触点を追跡およびレポートできることを検証します。

テストの詳細

仕様	Device.Input.Digitizer.PrecisionTouchpad.FingerSeparation Device.Input.Digitizer.PrecisionTouchpad.HIDCompliant
プラットフォーム	Windows 10、クライアント エディション (x86) Windows 10、クライアント エディション (x64) Windows 10、クライアント エディション (Arm64)
サポートされているリリース	Windows 10 Windows 10 バージョン 1511 Windows 10 Version 1607 Windows 10 Version 1703 Windows 10 バージョン 1709 Windows 10 バージョン 1803 Windows 10 Version 1809 Windows 10 バージョン 1903 Windows 10 への次の更新プログラム
予想される実行時間 (分)	2
カテゴリ	互換性
タイムアウト (分)	120
再起動が必要です	false
特別な構成が必要です	false
Type	automatic

 

その他のドキュメント

この機能領域のテストには、前提条件、セットアップ、トラブルシューティング情報など、次のトピックに記載されている追加のドキュメントが含まれている場合があります。

• Device.Input のその他のドキュメント

テストの実行

テストを実行する前に、「マウスまたはその他のポインティング デバイスのテストの前提条件」のテスト要件の説明に従って、テストのセットアップを完了します。

1. 2 本の指を約 15 mm 離して交互に押し、タッチパッドを 240 タップ/分でタップします。

   タップするときは、(2 つの接点のダウン時間をインターリーブするために) 軽いタップを行うのではなく、1 つの接点でもう 1 回タップするときまでその接点を押したままにしてください。

2. 10 秒間タップした後、これらの接点の間に線が引かれていないことを確認します (エラーの例については、このトピックの「一般的なエラー」を参照してください)。

3. 縦軸に指を合わせて、手順 1 と 2 を繰り返します。

4. 対角線の軸に指を合わせて、手順 1 と 2 を繰り返します。

5. すべての軸の検証に成功した場合は、手動でイテレーションを合格させます。

6. 指を約 40 mm 離して、手順 1 から 5 を繰り返します。

トラブルシューティング

HLK テスト エラーの一般的なトラブルシューティングについては、「Windows HLK テストのエラーのトラブルシューティング」を参照してください。

トラブルシューティング情報については、「Device.Input テストのトラブルシューティング」を参照してください。

エラー	説明と回避策
[20] Positional delta too large ###	エイリアシングによってデバイスの接触点のスワップが発生し、その結果デバイスによってクイック スワイプがレポートされました。 値は、変位距離を表します。 変位 > 270 (2.7 mm) の場合にこのエラーが発生します。

 

詳細情報

コマンド構文

コマンド	説明
ptlogo.exe Test.Aliasing.json	テストを実行します。

 

ファイル一覧

ファイル	場所
ptlogo.exe	<testbinroot>\input\PrecisionTouchpad\
config.json	<testbinroot>\input\PrecisionTouchpad\
Test.Aliasing.json	<testbinroot>\input\PrecisionTouchpad\