Windows Assessment Toolkit

Windows Assessment Toolkit は、パフォーマンス、信頼性、機能について、実行しているオペレーティング システムまたは一連のコンポーネントの品質を判断するのに役立ちます。

Windows Assessment Toolkit は、Windows ADK に含まれています。

Windows Assessment Toolkit には、ローカル コンピューターの評価、結果の確認、問題の診断、改善方法の決定に必要なツールが用意されています。 ツールキットのインストールすると、以下を利用できます。

• Windows Assessment Console。 評価のグループ化、ジョブの作成、ジョブの実行、ジョブ結果の表示と管理に使用できる GUI。 ジョブとは、コンピューター上で同時に実行される 1 つ以上の評価とその設定の集まりです。

• 評価。 コンピューターにおける特定の状態セットの実行、アクティビティの測定と記録、記録された結果の維持を行う .xml ファイルとバイナリ ファイルの組み合わせ。 多くの場合、結果には追加調査や是正措置が必要な分野を決定するのに役立つ診断情報や修復情報が含まれます。

• Assessment Platform。 評価を開発および拡張するとともに、ジョブ、評価、結果を継続的に実行および表示するためのインフラストラクチャ。

このセクションの内容

Assessment Platform のコマンドライン構文	スクリプトからジョブを自動化し、リソースの使用量を最小限に抑えるために、(Windows Assessment Toolkit と共にインストールされる) AXE.exe コマンドライン ツールを使用する方法について説明します。
Windows Assessment Console	Windows Assessment Console のしくみ、およびこれを使用してローカル コンピューターで評価を構成して実行する方法について説明します。
Windows Assessment Toolkit のテクニカル リファレンス	Assessment Platform の評価とコマンドライン構文を表示します。