Windows 11 イメージによる展開ツールの使用
Note
以下の情報は、Windows 11バージョンには適用されません。 Windows 11バージョンを使用している場合は、DISM /Get-ImageInfo
の実行時に表示される名前を使用します。
イメージを操作するときに、インデックス番号または名前を指定して WIM 内のイメージを識別する必要がある場合があります。 Windows 11 イメージを操作していて、"かつ" 名前を使用してイメージを指定している場合、一部のシナリオでは、DISM /get-imageinfo
を実行したときに表示される名前が使用している名前と異なる場合があります。
DISM
一部の DISM コマンドでは、インデックス番号または名前を指定して WIM からイメージを選択する必要があります。 次の DISM コマンドを実行したときは、DISM /Get-ImageInfo
を実行したときに表示される名前が使用している名前と異なる場合があります。
- /Export-Image
- /Apply-Image
- /List-Image
- /Delete-Image
上記のコマンドのいずれかを使用して名前を指定すると、次のエラーが発生する可能性があります。
Error: 0x80004005
DISM failed. No operation was performed
このエラーが表示された場合は、次の回避策のいずれかを使用して再試行してください。
Unattend
無人処理でイメージ名を指定して展開するイメージを選択し、展開が失敗した場合は、次の回避策のいずれかを使用してください。
Windows システム イメージ マネージャー (WSIM)
イメージを WSIM に読み込んだとき、それが Windows 11 イメージであっても Windows 10 イメージとして表示される場合があります。 これは既知の問題であり、イメージ名が想定と異なる場合でも、WSIM を使用して Windows 11 の展開をカスタマイズできます。
問題回避
この問題は、次のいずれかの方法で回避できます。
名前ではなくインデックス番号でイメージを指定する
イメージの情報を取得したときに表示される Windows 11 の名前の代わりに、次の名前を使用する。
Windows 11 の表示名 代わりに使用する名前 Windows 11 Home Windows 10 Home Windows 11 Home N Windows 10 Home N Windows 11 Home Single Language Windows 10 Home Single Language Windows 11 Education Windows 10 Education Windows 11 Education N Windows 10 Education N Windows 11 Pro Windows 10 Pro Windows 11 Pro N Windows 10 Pro N Windows 11 Pro Education Windows 10 Pro Education Windows 11 Pro Education N Windows 10 Pro Education N Windows 11 Pro for Workstations Windows 10 Pro for Workstations Windows 11 Pro N for Workstations Windows 10 Pro N for Workstations