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言語を追加する

ファクトリ OS イメージを作成して、出荷するデバイスをターゲット ユーザーが確実に使用できるようにすることができます。

ファクトリ OS の言語

ファクトリ OS では、en-US、zh-CN、zh-TW の言語パックがサポートされています。 言語を追加する方法については、「ファクトリ OS への言語の追加」を参照してください。

イメージ構成ファイルの Languages

イメージ構成ファイル (OEMInput.xml) を使用して、1 つ以上の言語をファクトリ OS イメージに追加します。 OEMInput.xml の次の要素で言語コンポーネントを構成します。

OEMInput 要素 説明
<言語> 言語パックを追加します

Languages 要素

<Languages> 要素下に 1 つ以上の <Language> を追加することで、イメージに含める言語パックを指定できます。

  • 既定の言語を設定するには、言語に Default="true" 属性を追加します。 既定には、1 つの言語のみを指定する必要があります。
  • Languages では「言語-カルチャ」の形式を使用します。

Language の例

OEMInput.xml のスニペットの例です。 この例では、2 つの言語を含める方法を示しています。また、イメージの既定の言語として en-US を設定しています。

<Languages>
    <Language Default="true">en-US</Language>
    <Language>zh-CN</Language>
</Languages>

ファクトリ OS への言語の追加

en-US、zh-CN、zh-TW の言語パックをファクトリ OS に追加できます。

以下の手順では、ファクトリ OS のワークスペースが既に作成されていることを前提としています。

  1. エディターで OEMInput.xml ファイルを開きます。

  2. <Languages> 要素を検索します。 次のようになります。

    <Languages>
        <Language Default="true">en-us</Language>
    </Languages>
    
  3. イメージに追加する各言語について、<Language> 要素を追加します。

    <Languages>
        <Language Default="true">en-us</Language>
        <Language>zh-cn</Language>
    </Languages>
    
  4. ファイルを保存します。 イメージをビルドすると、OEMInput.xml に追加した言語がそのイメージに組み込まれます。