DismDriver 構造体
ドライバーがサポートするアーキテクチャとハードウェアについて説明します。
DismGetDriverInfo 関数によって、DismDriver 構造体という配列を含むオブジェクトが返されます。 イメージにインストールされているドライバーの公開名 (OEM1.inf など) を使用して DriverPath を指定した場合、配列には、イメージにインストールされている該当のハードウェアとアーキテクチャのみが含まれます。 テクニシャン コンピューターの .inf ファイルのソースの場所を使用して、DriverPathを指定することもできます。 ソースの場所を使用した場合、配列には、アーキテクチャ固有のイメージにインストールされる前の、.inf ファイルに存在するサポート対象のアーキテクチャとハードウェアすべてが含まれます。
構文
typedef struct _DismDriver {
PCWSTR ManufacturerName;
PCWSTR HardwareDescription;
PCWSTR HardwareId;
UINT Architecture;
PCWSTR ServiceName;
PCWSTR CompatibleIds;
PCWSTR ExcludeIds;
} DismDriver;
メンバー
ManufacturerName
ドライバーの製造元の名前。
HardwareDescription
ドライバーのハードウェアの説明。
HardwareId
ドライバーのハードウェア ID。
アーキテクチャ
ドライバーのアーキテクチャ。
ServiceName
ドライバーのサービス名。
CompatibleIds
ドライバーの互換性 ID。
ExcludeIds
ドライバーの除外 ID。
要件
要件 | 説明 |
---|---|
サポートされているホスト プラットフォーム | DISM API は、Windows アセスメント & デプロイメント キット (Windows ADK) でサポートされているすべてのオペレーティング システムで使用できます。 詳細については、Windows ADK のテクニカル リファレンスに関するページを参照してください。 |
サポートされているイメージ プラットフォーム | Windows 7、Windows Server 2008 R2、Windows PE 3.0、Windows 8、Windows Server 2012、Windows プレインストール環境 (Windows PE) 4.0、Windows 8.1、Windows Server 2012 R2、Windows 10、Windows Server 2016 |
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ] |
Header | DismAPI.h |