DISM API トラブルシューティング
展開イメージのサービスと管理 (DISM) API を使用して、DISM プラットフォームでカスタマイズされたソリューションを構築します。 DISM API ログ ファイルのエラーと警告を確認することで、開発中のソリューションのトラブルシューティングを行うことができます。 DismInitialize 関数の呼び出し中に、ログ ファイルについて受け取る情報の場所とレベルを変更できます。
DISM API を使用してコーディングする場合のベスト プラクティスの詳細については、「DISM API の使用」を参照してください。
DISM API エラー メッセージ
エラーが発生すると、次の DISMAPI メッセージがログ ファイルにレポートされる場合があります。
メッセージ ID | メッセージ テキスト |
---|---|
DISMAPI_E_DISMAPI_ALREADY_INITIALIZED | このプロセスの DISM API は既に初期化されています |
DISMAPI_E_DISMAPI_NOT_INITIALIZED | このプロセスの DISM API は初期化されていません |
DISMAPI_E_SHUTDOWN_IN_PROGRESS | 別の操作が呼び出されたときに、DismSession がシャットダウンされました |
DISMAPI_E_OPEN_SESSION_HANDLES | 開いている DismSession ハンドルがある間に、DismShutdown が呼び出されました |
DISMAPI_E_INVALID_DISM_SESSION | 無効な DismSession ハンドルが DISMAPI 関数に渡されました |
DISMAPI_E_INVALID_IMAGE_NAME | 無効なイメージ インデックスが指定されました |
DISMAPI_E_INVALID_IMAGE_NAME | 無効なイメージ名が指定されました |
DISMAPI_E_UNABLE_TO_UNMOUNT_IMAGE_PATH | マウントされた WIM またはマウントされた VHD ではないイメージをマウント解除しようとしました |
DISMAPI_E_LOGGING_DISABLED | 指定されたログ ファイル ユーザーにアクセスできませんでした。 ログ記録が無効になっています |
Windows のエラー メッセージ
DISMAPI プロセス中には、標準の Windows エラーも報告される場合があります。 コマンド ラインに net helpmsg
を入力し、エラー コード番号を入力すると、一覧表示されている Win32 システム エラー コードに関する詳細情報を取得できます。 システム エラー コードの詳細については、「システム エラー コード (0 ~ 499)」を参照してください。