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DISM プロビジョニング パッケージ (.ppkg) コマンド ライン オプション

DISM を使用してプロビジョニング パッケージ (.ppkg) ファイルを操作します。 たとえば、設定や Windows デスクトップ アプリケーションを Windows に追加したり、Windows インストールのサイズを小さくしたりできます。

/Add-ProvisioningPackage

指定したイメージにプロビジョニング パッケージの適用可能なペイロードを追加します。

構文

DISM.exe /Add-ProvisioningPackage /PackagePath:<package_path> [/CatalogPath:<path>]

例:

マウントまたは適用されたイメージにプロビジョニング パッケージを追加する:

DISM.exe /Image=D:\mount /Add-ProvisioningPackage /PackagePath:C:\oem.ppkg

実行中の Windows インストールにプロビジョニング パッケージを追加する:

DISM.exe /online /Add-ProvisioningPackage /PackagePath:C:\oem.ppkg

/Get-ProvisioningPackageInfo

プロビジョニング パッケージの情報を取得します。

構文

DISM.exe /Get-ProvisioningPackageInfo /PackagePath:<package_path>

例:

マウントまたは適用されたイメージからプロビジョニング パッケージの情報を取得する:

DISM.exe /Image=C:\ /Get-ProvisioningPackageInfo /PackagePath:C:\oem.ppkg

実行中の Windows インストールからプロビジョニング パッケージの情報を取得する:

DISM.exe /online /Get-ProvisioningPackageInfo /PackagePath:C:\oem.ppkg

/Apply-CustomDataImage

カスタム データ イメージに含まれているファイルを退避して領域を節約します。 クライアント エディションの場合、このパッケージは PC のリカバリー ツールによって使用されます。

構文

/Apply-CustomDataImage /CustomDataImage:<path_to_image_file> /ImagePath:<target_drive> /SingleInstance
パラメーター 説明
/CustomDataImage プロビジョニング パッケージが格納されている場所を指定します。
/ImagePath Windows イメージが含まれているドライブを指定します。 DISM は、このドライブをスキャンして、このドライブ上に非システム ファイルがあれば、それらをプロビジョニング パッケージに組み込みます。
/SingleInstance DISM が非システム ファイルを圧縮プロビジョニング パッケージにキャプチャした後、DISM はドライブ上のポインターを新しい圧縮プロビジョニング パッケージに追加し、元のファイルを削除します。 その結果、ファイルはシステムに引き続き認識されますが、ドライブ上の占有領域が少なくなります。

例:

DISM.exe /Apply-CustomDataImage /CustomDataImage:C:\oem.ppkg /ImagePath:C:\ /SingleInstance

デスクトップ エディション (Home、Pro、Enterprise、Education) にのみ適用されます。