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UMDF によるエラーの報告方法

このトピックでは、ユーザー モード ドライバー フレームワーク (UMDF) がエラーを報告する方法について説明します。 これは、UMDF バージョン 1 と 2 の両方に適用されます。

UMDF ドライバーがクラッシュすると、フレームワークはWindows Error Reporting (WER)レポートを作成します。

UMDF は、次のタイプのエラーを報告します。

  • UMDF Verifier が失敗しました。

  • ホスト プロセスで未処理の例外が発生しました。

  • ホスト プロセスが予期せず終了しました。

  • クリティカルな操作の失敗またはタイムアウト。 タイムアウトの詳細については、Host Process Timeouts in UMDFをご参照ください。

UMDFエラー レポートには次の情報が含まれます。 レポートの内容は、検出された問題によって異なります。

  • ホスト プロセスのメモリ ダンプ

  • UMDF トレース ログのコピー

  • デバイス名、製造元、インストールされているドライバー、ドライバーのバイナリバージョンなどを含むことができるデバイスに関する構成情報

  • ドライバーからフレームワークへの最後の呼び出し (またはその逆)のアドレス、問題コード、例外情報などを含むことができる問題の分析