KSPROPERTY_VIDEOCOMPRESSION_WINDOWSIZE
KSPROPERTY_VIDEOCOMPRESSION_WINDOWSIZE プロパティは、平均フレーム サイズを記述するデータ レートを制御します。 このプロパティは実装する必要があります。
使用方法概要表
取得 | 設定 | 対象 | プロパティ記述子の種類 | プロパティ値の種類 |
---|---|---|---|---|
はい |
はい |
フィルター |
LONG |
プロパティ値 (操作データ) は、平均フレーム サイズを記述するデータ レートを指定する LONG です。
備考
KSPROPERTY_VIDEOCOMPRESSION_S 構造体の Value メンバーは、ウィンドウ サイズを指定します。
このプロパティをサポートするミニドライバーは、ミニドライバーのビデオ圧縮機能を取得する KSPROPERTY_VIDEOCOMPRESSION_GETINFO_S 構造体の Capabilities メンバーに KS_CompressionCaps_CanWindow フラグを設定する必要があります。 ミニドライバーが KS_CompressionCaps_CanWindow フラグを設定する場合は、このプロパティの get と set の両方のサポートを提供する必要があります。
サイズ n のウィンドウの場合、連続する n フレームの平均フレーム サイズは、ストリームの指定されたデータ レートを超えることはできませんが、個々のフレームは大きいか小さい場合があります。 たとえば、15 フレーム/秒 (fps) ムービーでデータ レートが 150 KB/秒 (KBps) に設定されている場合、各フレームの平均サイズは 10 KB 以下である必要があります。 平均サイズ (ムービーの 1 秒あたり 15 フレームで計算) が 10 KB 以下である限り、個々のフレームは大きくまたは小さくすることができます。
要件
ヘッダー |
ksmedia.h (Ksmedia.h を含む) |