KSPROPERTY_CAMERACONTROL_EXTENDED_PHOTOCONFIRMATION
KSPROPERTY_CAMERACONTROL_EXTENDED_PHOTOCONFIRMATION プロパティ ID は、KSPROPERTY_CAMERACONTROL_EXTENDED_PROPERTY リスト体で定義され、ドライバーで写真の確認設定を設定および取得するために使用されます。
用法の要点
範囲 | コントロール | Type |
---|---|---|
Version 1 |
Assert |
同期 |
KSCAMERA_EXTENDEDPROP_HEADER では、次のフラグ値を使用して、写真の確認のオンとオフを切り替えます。 既定では、ドライバーには、KSPROPERTY_PHOTOCONFIRMATION_ON が設定されている必要があります。 定義されているフラグの値は、次のとおりです。
#define KSCAMERA_EXTENDEDPROP_PHOTOCONFIRMATION_OFF 0x0000000000000000
#define KSCAMERA_EXTENDEDPROP_PHOTOCONFIRMATION_ON 0x0000000000000001
写真の確認が、KSCAMERA_EXTENDEDPROP_PHOTOCONFIRMATION_OFF に設定されている場合、ドライバー プレビュー ピンは、写真フレームを生成したり、写真確認メタデータを含む KSCAMERA_METADATA_PHOTOCONFIRMATION 構造体を生成してはなりません。 写真の確認が、KSCAMERA_EXTENDEDPROP_PHOTOCONFIRMATION_ON に設定されている場合、ドライバー プレビュー ピンは、写真フレームを生成したり、写真確認メタデータを含む KSCAMERA_METADATA_PHOTOCONFIRMATION 構造体を生成してはなりません。
次の表は、KSPROPERTY_CAMERACONTROL_EXTENDED_PHOTOCONFIRMATION プロパティを使用する場合の KSCAMERA_EXTENDEDPROP_HEADER 構造体フィールドの説明と要件を示します。
メンバー | 説明 |
---|---|
バージョン |
これは 1 である必要があり、 |
PinId |
これは、KSCAMERA_EXTENDEDPROP_FILTERSCOPE (0xFFFFFFFF) である必要があり、 |
サイズ |
これは、sizeof(KSCAMERA_EXTENDEDPROP_HEADER)+sizeof(KSCAMERA_EXTENDEDPROP_VALUE) である必要があります。 |
結果 |
これには最後の SET 操作のエラー結果が含まれます。 SET 操作が実行されていない場合は、0 にする必要があります。 |
機能 |
これは 0 である必要があります。 |
Flags |
これは読み取り/書き込みフィールドです。 これは、上記で定義した KSCAMERA_EXTENDEDPROP_PHOTOCONFIRMATION_Xxx フラグのいずれかになります。 |
要件
ヘッダー |
Ksmedia.h |